雪村春樹さん回想

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縛師・雪村春樹氏が亡くなられて1年が経った。それなりの年齢の方にとっては「SM緊縛」の一つの時代の象徴だったと思う人もいるだろうし、古くはAV監督として、またカメラマンとしても活躍されていたのを思い出す人も多いかもしれない。

一時期、雪村さんは数多くの「レズ」ものも撮られていた記憶がある。書店向けの作品が多かった時期だと記憶しているが、独特の雰囲気があった。なんというか激しいレズシーンの応酬でぬかせようというよりは、例え企画系の女の子同士のレズであっても、女の子を可愛く見せることに執着されているようで、なんかあんまりぬけないんだけど、「この子、こんな顔するんだ」というような女の子の素の部分が見えたりして見入った記憶がある。

亡くなられる直前まで、次回作を練っていたようだし、実際撮影済みの作品もあるとのこと。近いうちに発売されるとのことだ。

最後まで「自分の撮りたいもの」を追いかけていたに違いない。

アダルトというジャンルの中でどこまでも「女性の美しさ」にこだわり続けた方でもあった。

また、ボンデージというジャンルを、縛りというものを閉じた世界から開かれた世界へと導いた人でもあった。

その雪村流を、女性の体に対する「美」へのこだわりを、もう一度見てみませんか?

『~緊縛2~川上ゆう×雪村春樹』

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雪村氏が絶賛した川上ゆうとのコラボ作品。縄を通して女性の美しさを引き出す雪村流縄術の昇華。

 

『縄奉仕1 彩城ゆりな』

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縄を使い女性をどうする~ではなく女性に実は奉仕している…。これも雪村氏ならではの着想。

 

『縄遊戯 雪村流縛り方講座』

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題字も雪村氏自身。自身の集大成として縛り方を伝えるとともに、縄と女性という緊縛

に対する雪村イズムが理解できる。匠のメッセージ。