特選AVレビュー 『奴隷誓約書 川上ゆう』

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「人間としての扱いより、這い蹲う家畜としての生き方に憧れるようになりました」自ら作成した奴隷誓約書に愛液で濡れた性器で印を押す女。思いもよらぬ形で女の妄想は現実となり、メス犬として監禁されることとなる。ロリな顔を秘めつつも、怪しい熟女の顔を持ち、エロスを通して表現をとことん追求するAV界の女王、川上ゆうが印を押した奴隷の誓い。

 

物語の始まりは、4月28日夜。誰もいなくなったオフィスで、妄想の世界へと入り込む女がいた。川上ゆう演じる「芝波田裕子」。一見控えめなOLだが、脳内は性奴隷や家畜といった言葉が占拠し、危うい一面を持っている。誰にも知られてはならない性癖。それが、「人間より家畜としていきたい」という願望だった。

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冒頭は奴隷誓約書を作成するシーンから。読み上げては恍惚とした表情を浮かべ、やがて発情して股間が熱気を帯びてくる。デスクチェアではだけた胸元を揉みしだき、はぁはぁと呼吸を荒げながら、唾液を含んだ指先でお○ンコをこねくり回す。いやらしい音が静寂なオフィスに響き、指についた愛液を舐め上げる仕草に下半身が暴れん坊になる輩もいるだろう。クリをデスクのコーナーに擦りながら激しく腰振り。小刻みな動きに変化し、やがてオーガズムに達した姿は淫猥だ。

 

神聖なる儀式を経て、奴隷誓約書に濡れた陰部の押印が押された。「このままではどうにかなってしまう。誰か早く私を……」思いは募るばかりだ。そんな矢先、家畜願望を記した奴隷誓約書は、翌朝やってきたビル清掃員によって発見されてしまう。妄想にふけっていた裕子の世界は、見ず知らずの男によって現実のものとなってゆく……。

 

本作は、家畜・肉便器・性処理奴隷の3つがキーワードとなり、メス犬として調教されていく様が描かれている。帰宅しようと思っていた裕子は、ビル清掃員の男にエレベーターで捕まり、羽交い締めで監禁される場面から本格的にスタート。服は無残にもはぎとられ、手錠と首輪がつけられた。ささやきながら脅すか、壁をドンッと叩くといった手法で、裕子の恐怖を静かに煽る場面がドキドキする。

 

エレベーターでの監禁が始まったのは、不幸にもゴールデンウィークの始まり。連休が明けるまで何日あるだろうと、不安と葛藤に満ちた様子も表情から読み取れる。

家畜として生きたい、それを誰かに叶えて欲しいとさえ思っていたが、突如現実となったとき、裕子は戸惑いと狂気を感じた。まさに性欲のはけ口・肉便器の名にふさわしく、執拗なイラマチオで嘔気と呼吸困難の連続。えずく姿を幾度も堪能していただきたい。エレベーター内には、一糸まとわぬ姿で首輪をつけた裕子と排尿器だけが取り残され、翌朝を迎える。いよいよ家畜生活が幕を開けた。

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川上ゆうの肉体美は今更語ることもないだろうが、たわわなおっぱいとくびれの曲線が美しいのに加え、肉づきがいい尻はどこか淫らな欲望を凝縮したかのようでなんとも、エロスを感じさせる。メス犬のごとく四つん這いになり、犬用皿でミルク浸しの食パンを食べるシーンがある。陰部からの抜きで垂れ下がるおっぱいと舌先が、猥褻極まりない。可愛い容姿で何をする!このメス犬め!と吠えたくなるだろう。

 

エレベーターでの監禁中、遂に裕子は尿意をもよおしてしまう。そりゃそうだ。監禁されていたって、もよおすものは我慢などできないのだから。与えられた排尿器に困惑しながら、股間を押さえてもだえ震える。蓋を何度か開け閉めして躊躇うが、やっぱり我慢できなくなって、大量の黄金を垂れ流すシーンは絶対に押さえておこう。勢いよく出る黄金観ずがシーシーと音を立てて弧を描いて、排尿器に着地。だいぶ我慢していたんだろうなってぐらい、たっぷりな黄金が映し出される。放尿後は、ほっとした表情すら浮かべていた。まさにここは、密室でありながら立派な犬小屋だ。

エレベーターが開けられるたびに、再来する恐怖におののく裕子は、やがて家畜に憧れていた自分を取り戻し始める。「私の穴という穴は、ご主人様の射精のためだけにある」奴隷誓約書に記載された通り。涙が目尻を伝いながら、ご主人様のペニスにかぶりつき、舌先で亀頭を丁寧に舐め上げ、イラマチオで喉元に熱い精子が発射されるたび、恍惚と空虚感が入り混じる様子も必見だ。だらりと精子が口元から流れ出るのも、いやらしさ満点。エロすぎるだろうって思うくらい、まさに肉便器。

 

オフィスではセックスシーンも楽しめる。首につながれたチェーンでクリや乳首をジャリジャリ弄ばれ、クンニで艶かしい音がちゅくちゅく。「ご主人様感じてもいいですか?」というような表情で、お伺いを立てる顔もメス犬らしい可愛さで100点満点。手マンから引っこ抜いた時に、愛液が飛び散るのは絶対見逃さないでほしい。アップで雫が光り輝く、何とも優雅な汁だ。メス犬の喜び、今ここにといったところ。

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メス犬と化した裕子。映像はアップになり、摘まれて引っ張り出される舌先が覗く。遠慮がちにペニスにしゃぶりつき、何て美味しいんだろうって顔で、ペロリペロリと舐め尽くす、従順なメス犬にもはや人間の尊厳などない。オフィスには整然とファイルや機器が並んでいる中、静かに行われる秘め事の数々。まさにここは異空間となり、日常を取り戻すことなど想像もつかない状態だ。乳首を噛まれた時は悶え苦しみ、痛みがやがて快感へと導く。立ちバックで挿入された後、男性視点の映像で、四つん這いになるメス犬の表情をチェックしよう。顔には血が上り、Dカップのおっぱいがところ狭しと揺れ動くのが素晴らしい。

 

川上ゆうのおっぱいは、寝ても曲線がまあるく残る。ピストン運動でぷるんぷるん揺れるのは、おっぱいファンにはかぶりつきたくなるものだろう。おっぱいに射精された後の、お掃除フェラも恥辱に満ちたプレイだが、性奴隷としてこの上なき幸せといったメス犬の願望を満たしている。

オフィスの外階段でもプレイは続く。誰が来てもおかしくない外階段は、観ている側もハラハラする要素満載。イラマチオで眉間のシワが一層深くなり、ごぼごぼとえずいてしまうのだ。立ちバックで突かれても声を殺しながら悶え、まだ世間を気にするのか?と言いたくなるほど。まだ陽が差し込む日中の出来事。こんな破廉恥なプレイはあるだろうか?俯瞰での立ちバックシーンでは、くびれが強調されて征服感も満たされるに違いない。

願望だった家畜になる夢が、どんどん自分のものになっていく。乳首を食い千切られてしまうのではないかと心配になるが、その後のクンニでは口をだらしなく開けっ放しにして、絶叫してしまうメス犬には脱帽だ。紅潮した頬とうっとりした視線がおもちゃになった自分を受け入れているよう。体内から湧き上がる熱い思いを感じてしまう。

特にいやらしいシーンは、電動バイブを口に咥え、がぶりと食らいつくところ。それから電動バイブを使ったオナニーを強いられ、おもむろにスイッチを入れた後、クリに擦りつけながら膣へと挿入。激しく出し入れするたび、喘ぎ声は一層大きくなっていく。この子はこんなおもちゃが好きなんだ、いやらしいお姉さんだな、普段からこんなオナニーしているのかなんて想像してしまうはず。絶対観て欲しい。

後半になると後手縛りも登場。なんとまあ、鼻フックで醜美攻撃ですよ。可愛い顔が台無し。最初は軽いフックから、続いて太いフックでぐいっと鼻を持ち上げられて、恥ずかしいやら嬉しいやらといったメス犬。おまけに綿棒を両穴に突っ込まれ、ほじほじ。思わずくしゅんとなってしまい、鼻水がだらんと流れてしまう。前半の従順でしおらしいメス犬は、ご主人様の遊び道具になっているわけだ。鼻の穴が持ち上がるだけで、どうしてここまで別人のような顔になるのだろう。すごい強烈なプレイだと思う。S男の考えることは次元が違うんだと、妙に感心してしまった。鼻フックのまま、ディープスロートまでやってのけてしまう。後手縛りの手がうっ血しているのも、S男にとっては萌えるはず。口内発射のおまけつき。最強のシーンだ。

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熱蝋責め・バラ鞭・M字開脚縛りなども登場。ヒートアップするにつれ、家畜という立場に魅了されていく描写が生々しい。こんなことしちゃっていいの?それでも家畜になりたかったんだもんね、なんて上から目線で観てみよう。熱蝋はかなり至近距離からやってくるから、熱さはハンパないはず。おっぱいのアップがかなり淫乱さを強調してますよ。隣にいそうなお姉さんがこんなプレイをやっているのだから、性癖って本当に普段の生活じゃわからないもんだなって思う。

奴隷誓約書から始まった本作は、妄想がどんどんエスカレートし、現実のものとして悦びを手にした女の物語。人間より家畜になりたいという、レアな人種を描いたストーリーだ。穴はすべて射精のためにあるなんて、素晴らしい名言を元に、体当たりでそれをやってのけてしまう。監禁中の黄金やイラマチオ・オフィスでの飼育プレイ・オナニー・鼻フック・熱蝋責め・バラ鞭・M字開脚縛りなど、見どころ満載の1本だ。

以前のインタビューでも答えていたが、そもそも「日常の中でも変態的な妄想をかきたてている瞬間がある」という川上ゆう。演技・艶技を超えて巣の部分で持ち合わせた危ない衝動を画面におしげもなく晒しているとしか思えない「奴隷誓約」という設定には、明らかな「リアル」を感じさせる。

家畜からどう日常を取り戻すことができるのか、監禁生活の終わりはやって来るのか、最後まで一気に観てもらいたい。

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文ー角 由紀子