特選AVレビュー『緊縛折檻義娘 春原未来』

ホーム > アンソリットトーク > 特選AVレビュー『緊縛折檻義娘 春原未来』

母、娘二代へと継承される呪われた縄呪縛

 

文芸作家宅に家政婦として住み込む母と娘・未来。母が娶られ、義父・義娘という関係に。母の入院を境に、義父は豹変。未来への「躾」と称する調教の日々が始まった……。清純な娘役から、S気の強い役、かなりハードなプレイもこなすAV界きってのハードワーカー・春原未来が清楚な少女が汚されていく様を見せつけてくれるSM緊縛ドラマ。

DSC02349S.jpg

だら~りと糸引く精液に顔を苦ませる未来

 

1つ屋根の下で、義父と義娘・未来の2人きりの生活が始まる。母は文芸作家・春原の家政婦から妻に娶られたが、それは春原が体調を崩し長期入院したため仕方なくのことであり、そこに愛情などはなかった。しかも母は家政婦というよりも春原の性交奴隷だったことを未来は知ることになる。因みに未来の母親役は、近年熟女物ではひっぱりだこの円城ひとみ。出番ちょいだけど、エロいです。

 

さて、ずばり義理の娘を縛って折檻するぞ!というタイトル通り、調教・絶叫・飼育・恥辱・性奴隷・折檻・快楽・甘美のすべてが詰まった作品だ。さまざまなスパイスが振り掛けられた本作は、メインディッシュと呼ぶにふさわしいもの。時間を忘れるほど、没頭できるはず。これをきっかけに調教したいと思う男性諸君も多いのではないだろうか?

 

調教といえば、虐げられるというイメージが強い。本作でも母から娘へと受け継がれていく調教は、本来なら生き地獄とさえ言えるだろう。ドラマのような展開で、冒頭は母の後手縛りでのフェラチオからスタート。遠くから娘の声が聞こえ、若干慌てる母親の表情にこちらも焦る。いきなり始まる展開に戸惑うかと思えば、テンポよく次なるアクションがやってくる。

 

春原未来の魅力は、28歳とは思えぬ清純さとどこにでもいそうな可愛らしさだ。体格も程よく肉づき、大きくもなく小さくもないおっぱいはお椀型でまさに食べごろ。手が届きそうな存在でありながら、老人に調教されていく様はハラハラドキドキのスリリングでじんわり来る狂気を感じる。必ず抑えておきたい1本。というのも、初っ端の調教から絶叫と悲鳴が入り混じった「きゃあぁぁぁぁははははぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」の嵐。甲高い声色と恐怖に満ちた表情は、春原未来の独壇場。単なる絶叫ではなく、どこか声色に華があるのも甘美な印象を与えてくれる。口をあんぐり開いた状態で声を上げ、垂涎がだるんだるんと大放出。見事と拍手喝采を送りたい。何しろ、水たまりができるんじゃないかと思うほどなのだから。ここまでできる女優はいないだろうと、食い入るように観てしまった。

 

最初の調教が行われるのは、春原家の地下室。門限を遅れた罰での折檻で、服を脱ぐように指示されてからの怯えた様子は、胸がキュンとなり、心を奪われる感覚すら覚えてしまうだろう。震え具合も抜群で本作の入り口として、絶妙な味付けとなっている。逃げようとするも捕まってしまい、「やっぱりいやです……」と声に出しても、「誰のおかげでお前たちはいると思っているんだ」と母親を暗に人質にとられ精神的にも追い詰められていく。いきなり後手縛りからの吊るし上げで、バラ鞭まで登場。バチーンと叩かれるたびに、黄色い悲鳴と「ごめんなさい」のかすれた声が響き、可愛らしい顔から流れ出る鼻水がギャップ萌えしそうだ。観ているこっちがハラハラする。下着姿で登場するのは、冒頭の調教シーンだけ。貴重な清楚さをここで抑えておこう。

 

未来はまだピチピチの嫁入り前。老いた義父の性奴隷と化していく様子が、じわじわと感じ取れる作品だ。強烈に印象に残るのは、イラマチオで嗚咽する様子と嘔気を催して、大量の涎をこぼすところ。なんていい女なんだと目が離せない。蜘蛛の糸みたいに長〜く粘っこく伸びる涎が、エロチックかつフェティッシュで満足感を抱けるだろう。カメラワークで喉元だけがアップになるシーンがある。なぜここ?と思っていた矢先、とろ〜りと滴り落ちる涎が来た。そうか!これを待っていたのか!と妙に頷いてしまった。これだけでも観る価値があるはず。

 

緊縛折檻から始まり、全裸で床の拭き掃除を命じられる。恥辱を味わいながらも、義父が恐ろしくて反抗などできない。胸元を隠しながら、床を丁寧に拭き上げる。この時点で心理支配が成立しているわけだ。編集者の嶋田に全裸掃除を見つけられてしまい、助けを求めるも虚しく、義父から嶋田と会話したことを咎められて、厳しい調教を受けてしまう。まさに負のスパイラルに陥る、狂乱の世界が幕開ける。

 

 

仏壇蝋燭を大量にかけられ、泣き叫ぶ未来。「あつっぅうぅぅうぅぅ……ぃぃい!!!」悲鳴の出し方がまた絶妙で、マニアにはじんわり鳥肌が来るシーンに間違いない。乳首を重点に、全身に満遍なく降りかかる蝋燭攻撃。後手縛りの未来はからだをよじりながら逃げようとするが、芋虫のように踏み潰されて折檻されてしまう。

 

調教と称するたび、強姦も加わる。カメラ寄りに屈辱に滲む表情が映し出され、涙を流しながら許しを乞う姿が萌えるポイント。ギシギシと軋む縄の音も聞こえ、屈曲位で挿入される様子は優越感を抱かせてくれる。カメラアングルも最高にいいポジションをキープし、未来の清純さや尊厳が損なわれていく様がまざまざと記録されているのを感じるだろう。「うぅ……ん……」と唸るように閉口して我慢する姿と空虚な表情が交差し、両方を堪能できておいしさが倍増する。後手縛りの手にも着目してもらいたい。手で助けを求める仕草が随所に見られ、細部までこだわりの演出となっている。画面越しに手を叩いてみたくなる仕草だ。

DSC02973S.jpg

卑劣な親父役ナンバーワンの栗原良さん。いい味だしてます

シーンは変わって、飼育プレイに。首輪をつけられ、「犬になれ」と命じられる。鎖で繋がれながらリビングを散歩、張り型を投げられては口で取って戻るという繰り返し。4足歩行で徘徊しながら、舌を出してはぁはぁ息を上げる未来。ダイニングテーブルにきちんとわんわんスタイルのお座りで、食事タイムとなる。犬用トレーに湯葉のようなものが用意され、すくい上げるようにすすり食べる姿は、飼育プレイ好きには格好のオカズだろう。

 

義父と義娘に生まれた主従関係は、長きに亘って続いた。磔でスラッシャーによる痛みを与えられ、苦痛に顔を歪めながら耐える。近づくたびに恐れおののき、ここでも耐えきれずに涎を流してしまう。電動バイブが登場し、未来の中へと挿入されると、甲高い喘ぎ声をあげながらもだえ、大きく前後に体をびくつかせながら感じてしまうのだ。大股開きで男根が挿入されている様子を眺め、恍惚の表情さえ浮かび上がってくる。「ああああああああああぁぁぁぁぁぁ………!!!!!!!」未来は遂にオーガズムへと達した。果てる表情は何とも官能的で美しい。この辺りから未来の心に変化が訪れる。

 

物語も終盤に差し掛かる。ベッドの上でディープキスを交わす義父と義娘。いつしか性奴隷と化した自分を受け入れ始めたようだ。弄ばれ続けた体は次第に変化し、快楽の奥底へと誘われていった。イラマチオだったものが、未来自らディープスロートへと変わっていく姿も見受けられる。うっとりとろけそうな視線を送る、未来の表情を楽しんでもらいたい。

 

本作の魅力は、春原未来という甘く壊れそうな女が、老人の性のはけ口とされてしまうところ。そして、涎の量が半端ない。これは絶賛したいポイントだ。どんないい映画ですら場面によっては飽きてしまうことが多いものだが、本作はスピーディーに場面展開があり、1つずつが丁寧に描かれている。そして、調教の末にまさかの結末が待ち受けているのも、終わりまで観た人だけが得られる喜びに違いない。傑作に認定したい1本。この作品で、春原未来の魅力をじっくり味わってもらいたい。

 

文ー角 由紀子

SMSD-010-表1S.jpg

好評発売中!