特選AVレビュー『緊縛9 蓬莱かすみ×原美織』

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姉妹ものは好きですか?絡み合う女体、禁断の相姦……。女流緊縛師・蓬莱かすみと幼顔の原美織が、熱くねちっこいレズ姉妹を演じる。狂乱に満ちた緊縛プレイの数々が圧巻!女同士の熱気帯びた絡みと肉体美に満ちた1本。

姉妹でレズプレイと聞くだけで、ゾクッとするのは筆者だけだろうか?表面ではよき姉妹を装いながら、実は闇に隠れた部分がある。男女の関係より危うい、インモラルな世界が感じられるからだ。やっぱり、AVっていうのは、現実にあってはならないことを具現化してくれることに意味があるんだと思う。特に、この作品がそうだ。姉妹相姦というキーワードだけでそそる。女流緊縛師である蓬莱かすみは女とは思えない豪快な縛りと艶やかな容姿で、世の男性を圧倒してきた。今回交わるのは、あどけなさが残る原美織。JKに扮した、セーラー服姿がものすごくしっくり来る。医者から甘いものは控えるように言われていたのを無視し、美織はアイスキャンディーを美味しそうにペロリペロリ……と、この時点で想像していた通りの舐め方で、期待を裏切らないいやらしさ。巧妙な舌遣いで、アイスキャンディーが反り立つアレに見えて仕方ない。そこへ帰宅した姉・かすみは、医者の言いつけを守らなかったお仕置きを食らわせるというナチュラルな展開だ。

 仕置きといえど、いろいろな形があるものだが、この姉妹間でのお仕置きとは、世間では禁じられた秘め事ばかりだった。この姉なる人物は、母親代わりとして美織を育てているがゆえ、一段と厳しさが加わってしまう。そして、時には、ほだすような愛情が歪み、肉体への羞恥で思い知らせるという狂気に満ちたものに変化していく。「アイスキャンディーを食べられないように、猿轡をしましょうね」と手ぬぐいを噛ませ、体はダイニングテーブルに麻縄で拘束。「着替えなさい」と縄を解いて自由を再び与えたかと思えば、ダイニングテーブルで破廉恥お着替えタイム。美織ちゃん、可愛い顔していい腹筋を持っています。薄化粧なのも童顔にぴったり。お着替えなのに、ちゃんとブラを外して体操服に。自宅なのに!と突っ込みたくなるが、ちょっと後の展開が気になるので我慢。もちろん、パンティーも脱ぎ去ります。薄笑いで着替えを眺め、高飛車な態度を取るかすみも、女王様的存在感を放ってエロサディスティック。ピンクのブルマを履いた辺りから、姉のムラムラ具合が伝わってくる。身をよじるような動きや、刺さるようなエロい視線とか、メスの本能が剥き出しになっているご様子。キャリアウーマンっぽい出で立ちだからか、とにかく1つ1つが卑猥に感じるのです。

 派なお屋敷に住む姉妹だが、リビングにドカンと置かれたベッドに違和感を多少感じつつ、この愛情ある折檻のために用意してあるのだろうな〜と想像してみる。スパンキングラケットがある家庭って少ないと思うが、姉は見事な手さばきで妹を縛り上げ、怯える妹に幾度もスパンキングで痛めつける。かすみの表情は冷静沈着。腫れ上がった美織の尻を愛でて、バラ鞭をお見舞いする。黒いパンプスにグレーのスーツ。体操服姿の妹とのギャップがここで味わえるのが嬉しい。女教師と生徒ってぐらいの危険度数です。蓬莱かすみの凄さっていうのは、女性とは思えぬ吊りをやってしまうことだ。美織はリビング中央で中吊りの尻出し、かすみはパンプスを履いた足でそれを揺り動かしてS性剥き出し。

 ーンは変わって、美織は入浴後のちょっとエッチなバスタオル姿。ところが、姉は自宅でも抜かりないセクシー透け透けファッションで、常に挑発的なスタイル。薄手の黒いストッキングを履いた足を組みながら、美織のバスタオルが姉の手によってちょっとずつ剥がされてしまう……。姉妹でジャレ合い、いつの間にやら美織は素っ裸。かすみが美織の腕にキスをして、「うぅ〜ん、気持ちいい……」なんてつぶやくところは、思わず股間が熱く燃えたぎってしまうポイントだろう。かすみの言葉や仕草にいちいちドキドキさせられてしまうし、従順な美織がますます可愛らしく映る。ソファーでかすみが背後から緊縛する様子は必見だ。妹の裸体の両サイドに、姉の黒いストッキング姿の足がすらりと覗く。おまけにガーターストッキングときた。甘い香りがする妹とフェロモンたっぷりな姉。実に正反対な二人が織りなす禁断の世界は、留まるところを知らないどころか、底なしの欲望に満ちたものになっていく。美織は縛られるごとに、虚ろな目つきで姉を憂う。惜しみないM字開脚で、JKということを忘れそうなあられもない姿で秘部を露出。程なくして、秘部から濡れ伝う愛液がチラリ。このアップは抑えておこう!痛みを与えるプレイを始めるのかと思っていたら、思わぬ展開が待っていた。黒い羽根を使ったくすぐりプレイ。姉という皮を被った、黒魔術師のように見えます。美織はどんどん麻縄に酔いしれて、体全体が性感帯になり、あらゆるところをサワサワと羽根が伝うだけで、涙を浮かべるように感極まってしまう。アナルにもサワサワ攻撃。「こんなとこ、誰にも見られたことないでしょ〜?」いたずらっぽく笑みを浮かべる姉。おマンコに姉の手が伸びると、美織はためらいながら抗うことなく、体を委ねる。姉はどこで覚えたのか、慣れた手つきで攻めまくる。「どんな味がするのかなぁ。ちょっと舐めてみようなかなぁ」言葉責めに加えて、乳首舐めまで。その唇は、やがて妹の唇と絡み合った。「ねぇ、舌出して……」と指を口に含ませ、姉と妹のねっとりしたディープキスが始まる。「う〜ん、おいしい。これが大人のキスよ」もう、姉ってば、相当エロいです。

 ぜか地下室のような場所で官能小説を朗読する姉。後手縛りに両足拘束で、JKとは思えぬフリフリお嬢様ファッションの妹。姉はブレないセクシーさで、物語が進むに従い、自らも性衝動に駆られて行く。紫色の艶やかなロングキャミソールから覗く脚、滑らかな動きで妹を翻弄する指先。ジャケ写のシーンがこれにあたり、濃厚な姉妹相姦の絡みが楽しめる。背後から羽交い締めにして、かすみが美織の秘部を確かめるシーンは、観ているだけで悶えそう。しおらしく、美織がちょっと内股なのもポイント。じっくりゆっくり麻縄が巻きついていくが、そのじんわりした感覚がちょうどいい。事を急いではいけないのです。なんでもじっくり始めるから、相手の心まで掴むことができるんです。姉妹でのお仕置きと称するレズ折檻。麻縄でぐるぐるに締め上げられると、不思議と幼さがあった妹が女の顔に変わっていくもので、これぞ緊縛の魔力というべきでしょう。M字開脚吊りでの垂涎、宙吊りで浮遊する美織の肢体、エロティックに響く麻縄の軋み。原美織ちゃんのチャームポイントとも呼べるのは、儚い涙だと思う。泣き喚くという表現はしないけれど、涙がポロリと溢れ落ちる演技が凄く上手い。このシーンでもそれがよく表れていて、自分の運命が姉の手に握られているという絶望感や戦慄めいたものも感じられ、縛りや姉妹の絡み以外の部分でも面白かった。姉と交わるのはいけないこと、でも体は自然と欲情してしまう……世間を欺いて生きている、そんな葛藤が背景にあるのでしょう。

 語の終盤は、2人揃って薄っぺらい競泳水着に。最近は、ラブホのコスプレでも競泳水着があるらしいから、このコスチュームのチョイスはバッチリでしょう。美織はキャラとぴったりな純白の競泳水着。乳首モロ見えの大サービスショットです。着衣より猥褻な印象を受けるのは、普段は直視できない姿だからです。ここではちょっとトリッキーなプレイに。顔を包帯でぐるぐる巻き、続いて体も包帯巻き。包帯を巻くだけで安心するっていう人もいるぐらいだし、なんだか中二病っぽさがあるシーンですね。全身が包帯で丁寧に拘束されつつ、姉の手には炎が灯る蝋燭が……。かすみ自身も熱蝋を舌に浴び、恍惚とした表情に。禁断の姉妹愛には終わりなどないのです。

 作は、女流緊縛師・蓬莱かすみと原美織の絡みが楽しめる1本。姉妹という設定で、お仕置きという名のレズ世界を覗き見ることができる。相姦という背徳感、姉妹という境界線を外れてしまう危うさ、性衝動に突き動かされる本能に満ちた世界観。女同士だからこそ美しい。姉妹だから一際ディープ。セックスがなくても、縛りで心を解すだけで女は操ることができる。映像が常にエロスに満ちている。きっと衝撃の光景が脳天を刺激するだろう。2人の官能的な絡みをチェックしよう。

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text by yukiko sumi